「HTTP」種類は、HTTPを使って、ウェブサイトからページやファイルをダウンロードできます。

手順

HTTPで【アドレス】を〈【ヘッダ:辞書】にて〉〈【文字コード】として〉取得する：文字列

指定した【アドレス】の内容をGET形式でサーバへ問い合わせます。
【文字コード】には、取得する内容の文字コードを指定します。
省略すると、文字コードを自動判別します。

なお、ログインなど認証が必要なページでは、ログインしていない状態のページが取得される場合があります。

GET形式でHTMLを取得する

「https://www.yahoo.co.jp/」をHTTPで取得して内容とする
内容を報告する

HTTPで【アドレス】へ【引数:辞書】を〈【ヘッダ:辞書】にて〉〈【文字コード】として〉送信する：文字列

指定した【アドレス】に対して【引数】をフィールド値にしてPOST形式で送ります。
【文字コード】には、送受信に使用する文字コードを指定します。
省略すると、文字コードを自動判別します。

フォーム値をPOST形式で送信する

パラメータ（「search」）は「プロデル」
「https://produ.irelang.jp/cgi/post.php」へパラメータをHTTPで送信して内容とする
内容を報告する

サーバへの要求にヘッダ情報を指定する場合は、【ヘッダ】を指定します。

ヘッダ情報を指定して送信する

ヘッダ(「User-Agent」)は「Produire/1.0」
「https://produ.irelang.jp/cgi/getheader.php?key=User-Agent」へパラメータをHTTPでヘッダにて送信して内容とする
内容を報告する

保護あり保護機能の有効時は、この手順が実行できません

HTTPで【アドレス】へ【データ:バイナリデータ】を〈【ヘッダ:辞書】にて〉送信する：バイナリデータ

指定した【アドレス】に対してデータをPOST形式で送ります。
【ヘッダ】には、追加で指定するヘッダ情報を指定します。

保護あり保護機能の有効時は、この手順が実行できません

HTTPで【アドレス】を【ファイル名】へ〈【ヘッダ:辞書】にて〉〈【進捗対象:プログレスバー】しながら〉ダウンロードする

指定した【アドレス】からファイルをダウンロードして、【ファイル名】に保存します。
【ヘッダ】には、追加で指定するヘッダ情報を指定します。
【進捗対象】には、ダウンロード状態を表示するプログレスバーを指定します。

なお、ログインなど認証が必要なページでは、アドレスを指定しただけでは、適切にダウンロードできない場合があります。

ファイルをダウンロードする

「https://produ.irelang.jp/images/produire-title.gif」を「[デスクトップ]produire-title.gif」へHTTPでダウンロードする

HTTPで【アドレス】へ【引数:辞書】を〈【ヘッダ:辞書】にて〉〈【文字コード】として〉アップロードする：文字列

指定した【アドレス】へファイルや値をアップロードします。

【引数】には、アップロードするフィールド値(ファイルや値)を辞書で指定します。辞書の見出しの先頭に@を付けると、その値に指定された場所にあるファイルをアップロードします。

ファイルをアップロードする

パラメータ(「@upfile」)は「image.png」
「https://xxxxxx/upload.php」へパラメータをHTTPでアップロードして内容とする
内容を報告する

HTTPで【アドレス】を【要求内容:HTTP要求】にて要求する：HTTP応答

指定した【アドレス】へ【要求内容】に基づいてリクエストを送信します。

【要求内容】には、リクエストヘッダーや文字コードなどを含むHTTP要求のオブジェクトを指定します。

保護あり保護機能の有効時は、この手順が実行できません

HTTP要求でHTMLを取得する

HTTPで要求を作ってリクエストとする
リクエストのUserAgentは「Mozilla/5.0」
リクエストにて「https://www.yahoo.co.jp/」をHTTPで要求してレスポンスとする
レスポンスのヘッダのすべての要素についてそれぞれ繰り返す
	要素のキー&「=」&要素の内容を報告する
そして
レスポンスの本文を報告する

設定項目

設定項目 型 　 説明
文字コード エンコード◎HTTP通信で文字列として使用する文字コード
ステータスコード 整数□直前に実行した手順のHTTPステータスコードを取得します
ユーザ名 文字列◎BASIC/Digest認証を要求された時に使用するユーザ名
パスワード 文字列◎BASIC/Digest認証を要求された時に使用するパスワード

サンプルコード

ウェブサイトからページの内容を取得する

指定したインターネットアドレスからHTMLを取得するには「取得する」手順を使います。

書式

HTTPで《アドレス》を取得する

《アドレス》には、内容を取得するアドレスを書きます。
実行結果として、アドレスから取得された内容がテキスト形式で表されます。

例文　指定したアドレスからHTMLを取得する

HTTPで「https://www.yahoo.co.jp/」を取得して、内容とする
内容を表示する

ウェブサイトからファイルをダウンロードする

指定したインターネットアドレスからファイルをダウンロードするには「ダウンロード」手順を使います。

書式

HTTPで《アドレス》を《保存先のファイル名》へダウンロードする

《アドレス》には、取得するファイルがあるアドレスを書きます。
《保存先のファイル名》には、ダウンロードしたファイルを保存するフォルダとファイル名を書きます。

例文　指定したアドレスからファイルをダウンロードする

HTTPで「https://produ.irelang.jp/images/produire-title.gif」を「[デスクトップ]produire-title.gif」へダウンロードする
2024年5月10日 更新

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